自然発生したクサビライシが遊離して、自由生活に移りました。LRから出てきたときは全く何者か分からず、しばらくはイソギンチャクではなかろうかとも思っていました。後に骨格があるのでイソギンチャクではないことには気が付きましたが、遊離するまでは何者かよく分からないハードコーラルでした。間抜けといえば間抜けなのですが、遊離したとたんにクサビライシの仲間と気が付いた次第で、エサもやらずに良く育ったものだと感心しています。また新たなクサビライシが生まれてきそうなので、今後の参考の為にも、もう少ししっかり記録を取ってみようかと...。 |
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2006年02月19日 |
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あまり変化らしきことが無かったので、特に更新しなかったのですが、あまり放っておくのも何だし...と思っていたら、幼生のクサビライシがグングン成長してきたコエダナガレハナサンゴに接触して(攻撃されて)しょっと弱ってしまいました。ポリプの開きも悪くなったのですが、右の赤丸部分はほぼ白化に近い状態になってしまっています。一応白化まではしていなくて辛うじてポリプ達が生きているという感じですが、蘇生出来るかどうかは疑問が残るところです。遊離してくれると他に移動する事が出来るのですが...
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2005年12月17日 |
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今回もこれといった変化はありませんが、ほっぽっておくとこのまま半年くらいアップしない可能性がたかそうなので(既に前回のレポートから2ヶ月もたってしまいました)、変わったことも無いのにアップしてみました。
幼生のほうは、RLから離れる様子はないのですがぐんぐん成長しています。また遊離したやつも順調に成長中です。
そういえば、うちのクサビライシは固形えさをむさぼり食います。この写真はデルフィスの固形エサを取り込んでいる最中のものです。ちょっと閉じかけなのですが、もっとでっかい口をあけてかなりの量をtべてしまうのですが...。 |
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2005年10月10日 |
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相変わらず見た目にはこれといった変化が無いのですが、何となく成長している感じです。どれくらい成長しているかを見るためにスケールを入れていなかったのは失敗だったと思ってはいるのですが、実際にはどの時点が一番大きく開いているかわからないので、縮んでいるときの骨格のサイズを基準にするのがいいのかもしれません。でも、骨格自体はそれ程大きくなっているわけではないのでむずかしいところです。
幼体自体はすこぶる元気といった感じですが、いつ遊離するのか、このまま遊離しないのかがよく分かりません。何をきっかけに遊離するのかも不明ですが、このままの方がスペース的にもタンク的には都合がいいのですけてどもね。 |
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2005年08月13日 |
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前回の更新から3ヶ月位になります。相変わらずただでかくなっているというだけで、特に変わったことは起きていません。
幼生の方ですが今では水中ボンドの茎を隠すくらいの大きさには成長した感じです。まだ遊離は思想もない感じです。
遊離したほうのクサビライシが潜る件は、いつの間にかやらなくなりました。最近の成長は横ではなく、縦方向(厚み)のようです。おそらく縦方向が落ち着くとまた横方向の成長が始まるんだと思います。 |
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2005年05月14日 |
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一月ぶりの更新です。ま、最近はこれと言ってて目に見えた変化が無いので、成長記録もなかなかアップするネタが無いのですが今回は、幼生が付いているLRが折れる事故が発生しました。ぽろっと折れたので、初めは遊離を行ったのかと思ったのですが、見事に茎は付いたままでした。仕方がないので水中ボンドで土台部分を固定してみました。
最近遊離したクサビライシが写真のように砂の中に半分潜ったような感じになります。誰かに埋めらているのかと思ったのですが、何回出してあげても同じ状態になるので、おそらく自力で潜っているみたいです(本当に自力で潜れるかどうかは、確認していないので解らないのですが)。 |
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2005年04月13日 |
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今回は幼生のほうではないのですが、遊離したクサビライシがエビの脱皮した殻を食べていたので、ちょこっと写真を撮らせていただきました。
左は脱皮した抜け殻を取り込んだあとで、クサビライシが上に伸びている状態です。口からひげの部分が出ているのですが、わかりますか?
右は口の部分のアップです。山のようになった頂点付近のややピンク色で縦じまの箇所が口です。少し開いていてよく見ると、飲み込んだ抜け殻のひげの部分が見えます。 |
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2005年03月27日 |
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相変わらず大きな変化はありません。幼体はあまり大きくなったと言うわけでもなく、かといって遊離する気配もなく、何時までこの状態なんでしょうか?
そういえば、この幼体はクローンなのだから、遊離した奴と同じカラーで同じ体型?をしているはずなんですが、同じと言えば同じではあるような...。遊離したら良く比べてみることにします。
その、遊離した片割れの方はすくすくと育っているようで、よくエサがよく回ってくる流れの所に自力で移動しています。 |
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2005年02月06日 |
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何か変かがあったかというと、別に何も変わったところはありません。ま、とりあえずというところで、どうでしょうか?
遊離した方は、少し大きくなったかもしれないかなと、毎回変化のないコメントでしょうがないですが、本当に大きくなったかなくらいしかへんかが無いんです。 |
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2005年01月05日 |
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久々の更新ですが、やっぱり目に見えた変化はありません。特に大きくなたわけでもないし、遊離する雰囲気も全く見られません(最近、何時も同じこを書いているような感じですけど)。いったい、いつ頃遊離するんでしょうかね?
強いていうとすれば、若干肉厚になったような気がします。
遊離した方は、これも何がどう変わったかというと、なんだか少しは大きくなったんでしょうかね?前回のレポートからあんまり変わってないようですけどね。 |
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2004年12月04日 |
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今回もあまり変化がなかったので、これといったレポートもしませんでしたが、このままいくと更新が全くないままになってしまいそうなので、レポートします。
あいにく、ポリプを引っ込めてしまっていますが、大きさ的には前回のレポートから変わっていない感じです。(相変わらず、遊離する気配もありません)
遊離した方はというと、ちょっとばかり大きくなった感じと、少し厚みが出てきた感じです。なぜだか知らないんですが、このクサビラ君は幾ら離してもタコアシの所に戻って来るんですが、なにかあるんでしょうかね?(ちなみにポリプが触れあっていても、どちらもよわるわけではなく健やか育っているように見えます) |
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2004年09月19日 |
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2ヶ月ぶりのレポートです。予測では既に遊離しているはずだったんですが、まだ遊離せずにしっかりとくっついたままでいます。一体どんなタイミングで遊離するんでしょうね?もう、7ヶ月近くたつんですが全くそんな気配がみえません。前の遊離のときの大きさより今の方が大きい感じがするんですけど、水温とかコンディションとかによって違うんでしょうかね。
大きさからいうと、3〜4ヶ月前からあまり変わっていないような感じですが、肉付きはよくなっているかんじです。
写真は撮らなかったんですが、遊離した本体はかなり大きくなりました。
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2004年07月18日 |
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ちょっとピントが甘くなってしまいましたが、共肉を閉じている状態のクサビライシの幼生です。
右はユビワサンゴヤドカリにひっくり返されてしまったクサビライシです。あまり裏側を見ることもないので、写真をとってみたりしました。 |
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2004年07月07日 |
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今日は何故か幼生の付け根の部分というか裏側がよく見えたので、何となく写真を撮ってみました。
クサビライシは自力で結構移動します。そこで、遊離したクサビライシが移動中のところを写真をとってみました。よく分からないんですが、右の方に移動中で右側の共肉を縮めたり、伸ばしたりして一寸ずつ進んでいます。 |
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2004年07月02日 |
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これと言って著しい変化はありませんが、また少し大きくなりました。共肉を広げた状態では、共肉の縁がほぼLRにくっついていしまうくらいになっています。現在の径は1cm程度です。遊離はだいたい1.5〜2.5cmくらいにおきるそうですが、前回の遊離もだいたいこれくらいの大きさになった頃だったような気がします。少し注意しておきましょう。
右は、遊離したクサビライシです。直径は3cmくらいになりました。 |
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2004年06月19日 |
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最近の暑さで少々めげ気味かもしれませんが、順調に成長しているみたいです。何となく骨格の成長よりも、肉の方がより多く成長しているようで、ポリプを開くとだらしなく垂れ下がってしまう状態です。そのうちLRにくっついてしまいそうな感じです。以前遊離したのは3ヶ月弱だったような気がするので、もうすぐ遊離してしまうのかもしれません。
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2004年05月28日 |
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遊離してから約2ヶ月強たちました。倍率が同じでないので3/20と比べてもよく分からないかもしれませんが、幹部の部分を見比べてもらうとわかるとおもうんですが、傘がだいぶ大きくなったのが分かると思います。(すくすく育っています。
右の写真は以前遊離したクサビライシです。こちらもだいぶ大きくなっているんですが、比較対象がみつかりません。 |
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2004年03月20日 |
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遊離から28日目(4週間)になりました。かさの部分が少し大きくなった感じです。ポリプ(触手)の部分は先週と比べ長くなったというより、どちらかというと太くなった感じです。(長さも少し長くはなっているようです)
先週中頃あたりから口が分かるようになってきました。 |
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2004年03月13日 |
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遊離から21日目(3週間)になりました。だいぶ生き物らしくなりましたね。個々のポリプがしっかり分かるようになりました。
傘の部分が少し大きくなったというか、出来てきたというか、何となく大きくなった感じです。均一に大きくなっているわけでは無いようで、写真だと左側の方が成長が早いようです。
ポリプは2列目が分かる程度になり、伸ばしたポリプは長いもので1mmを超えた(1.5mmあるかないか程度)長さになりました。 |
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2004年03月06日 |
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遊離が起きてから14日目(2週間)の幹の部分です。発芽は9日目に確認出来ましたが、また姿を消してしまい、13日目にきちんと確認できる姿となりました。
無性生殖での繁殖なので、発芽した個体は遊離した個体のクーロンとなります。つまり、体色は同じものになるはずです。(たぶんあっていると思うのですが)この幹に付いている幼体の事を芽体と呼びます。
伸ばしたポリプの長さは、今は一番長いものでも1mmに達していません。
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2004年02月21日 |
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クサビライシが遊離しました。遊離時の骨格の大きさは2cm程度、ひだを広げた大きさは3cm(写真左)程度です。右の写真は傘の部分が切り離された幹です。
このクサビライシの仲間は幼体時(プラヌラ幼生)には茎に傘がのったキノコのような形態で生息しています。クサビライシのクサビラとはキノコのことで、クサビライシ類の事を英語でマッシュルームコーラルと呼びます。
クサビライシは無性生殖で増殖する事ができ、キノコ状の傘の部分が幹から分離する横分裂型をとり、繁殖します。クサビライシの分離は、以前は外的要因によって起きるものと考えられていましたが、現在では、クサビライシが自らを溶かす物質をつくりだして、幹の部分と丸い傘の部分を切り離すことが確認されているそうです。(切り離された幹の切り口が中下の写真です) |
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